極貧サバゲ戦記

　こんにちは。鉄路糸です。

　装備や銃の紹介記事を書く前に、立て続けにゲームの予定が立ってしまい、中々更新が進みません。サバゲーブランクが長かった私にとっては嬉しい悲鳴です。

　という訳で、実は2月に「インドアサバゲーフィールド　ハッスル」の定例会にお邪魔したので、その時の記事をかなり気合を入れて作っていた

………はずだったのですが、何故か保存されていませんでした…。今度は本当に悲しい悲鳴が出ました。

　一応、FC2ブログのような自動保存機能が働いたようだったのですが、どうやら「追記」部分は保存されないようですね…。

　追記に本文の大半を書き込んだのが裏目に出ました。今は原始的に、ローカルのテキストエディタで下書きしてますｗ

　

　さて、前置きが長くなりましたが、そんな前書きの数十倍の文章が一瞬で消し飛んだ事がモチベーション的に結構アレなので、さらっと流す感じにします。

　ハッスルはオープンから8ヶ月経ち、訪れた方も多いでしょうから、今更私なぞがレビューする必要も無いかと(と自分を慰めつつ)。

　今回も、じいさん(G3ショーティ…MC51改)とクルツたん、サイドアームとしてグロック姉妹を連れて行きました。

　更に今回は新しいお友達、某ショップで店員のお兄さんに口説き落とされ思わず買ってしまった新古品……MEUちゃんも登場しました。たまたま、買い物帰りに口座に振り込む予定でまとまったお金を持っていたのが仇になりましたｗ

　極貧サバゲとか言ってますが、本人も予期せずして突如彗星のように物欲が舞い降りてブラックホールの如く財布の口が広がるのは私の無計画無鉄砲な人生において割とよく起きる自然現象です(そんな甲斐性無しだからいつまで経っても極貧なんですが)。

　話を戻して、ゲームの話です。

　おじいちゃんは、前回のゲームでホップが不調だったのでバラしたところ、まずホップパッキンがブチギレだったので交換したのですが、何故か初速が下がってしまいました。

　組み込み方が間違っていたと当初思ったのですが、加えてどうもスプリングもバカになっている気がします。この日はインドア戦だったので減速アダプター仕様のつもり(強がり)で実戦投入しましたが、経年劣化が著しいので本格的なオーバーホールが必要かもしれません。

　あと、インドアでは重くて長い(私にとっては！)ので、この日はほとんど活躍せずに終わりました…。

　くるたんは、ちょっとしたカスタムでレッドラインのリポを乗せて、寿命と引き換えに(かなり強引に)サイクルアップしました。

　RPM680だったのが800近くまで上がったので割と実銃に近づきました。まぁ全戦セミオート戦だったのでサイクルアップの恩恵はあまりなかったのですが、この辺はまた別の記事で改めて書く予定です。

　そして前回ゲームでほとんど出番が無かったグロック姉妹。ぶっちゃけ、今回一番活躍しました。

　というか、この日ヒット取れたのこのエモノだけですｗｗｗ(本当にぶっちゃけ)

　ここで、私の中にCQBハンドガン戦ブームが勝手に起きました。ついでにガスオートブームも起きました。現在の私の行動範囲内のフィールドではセミオート戦が頻繁に行われるので、これからの季節に向け、セミオート戦専用カービンを一丁作りたいと思います。

　あ、MEUちゃんは『傷ひとつ無い、程度の良いお値打ち新古品』から『キズモノ』に初戦でランクアップを果たしましたｗ

　ホルスターの調達間に合わずマグポーチに突っ込んだ結果がこれだよ！まぁガンガン使ってなんぼのゲームツールですから(壊れてなければ)気にしない！

　もうひとつの装備…『肉体』ですが…、付け焼刃とは思いながら、この日の為に退社後走り込みを行いました。

　いきなりがっつり行くと疲れて続かないので、最初は短い距離からのランニング(ジョギング？)。本当は全装備を身につけ銃を担いで走りたいのですが、町内でそれをやるともれなく警察との鬼ごっこになってしまい運動量過多なので、ジャージ上下にブーツとニーパッドのみ装着です(これだけでも結構不審ですが)。

　ただ、今回は、インドアで全力疾走する区画がほとんど無かった事や、人数が多く4チームを2チームずつ交互でゲームを回した為にインターバルを多めに取れた事もあって、翌日の仕事に支障を来たすレベルの筋肉痛にはなりませんでした。

　しかし、装備はこれまでのチェストリグの軽装から今回よりCIRASタイプベストになって重量アップしたため、総じてプラマイゼロ？トレーニングの成果は微妙です。

　それとは別に、今更のように分かったことがひとつ。

　別に激しく移動していなくても、中腰での厳しい姿勢でなくても、ゲーム中に銃を構えているだけで(；´Д｀)ﾊｱﾊｱしている事に気付きました。

　別に不埒な事を妄想しているわけではなく、マンガとかでよくある、銃を扱い慣れてない民間人キャラが、話の成り行きで銃を敵？に向けてあまつさえ「お前に…撃てるのか？」みたいな事を言われ、ｶﾞｸﾌﾞﾙしながら(；´Д｀)ﾊｱﾊｱしている感じです。

　それがオモチャのテッポウであっても、人に銃を向ける事が既に非日常であり、興奮する要素なのだと。

　もっと言えば、人間の潜在的な狩猟本能……

…それは敵を目の前にした時の緊張とアドレナリンの分泌による高揚であり、鉄平を目の前にした時の祟殺し編の前原圭一でもあるような、普段社会性によって抑圧・封印された野性的パワーの表れであり、それこそが私をサバゲーにかき立てる要素であるのだと。

　…要は、サバゲで多少ゼーハー言うのは仕方ない事！断じてトシのせいじゃない！断じて！！という結論なのでした。今月に入り花粉が停戦合意を一方的に破棄してDMZより侵攻を始めた影響でトレーニングはご無沙汰になっていますが、健康のためにもなるべく続けます。

　他にもたっぷり感想があったのに、消えてしまったのが重ね重ね惜しいですが、とにかくハッスルは楽しかったので、また行きたいと思います。

　ちなみに、撤収時、ガンケースごと銃全てフィールドに忘れるという、ゲーマーにあるまじき失敗を犯したのはこの私です。アドレナリンの自家中毒による発作です。

　これでハッスルへの道は完璧に覚えたのでこれから何度も行けるね！(超ポジティブ)

　そしてもうひとつ、友人に誘われ「大須ASOBIBA」にも行ってきました。

　フィールドの感想としては、いろんな意味でコンパクト、良くも悪くも、です。今回は人が多く集まり5vs5でしたが、適正人数としては3vs3でも良いと思えるほどです。広さは………、　

『学校祭でお化け屋敷をやる事になり衝立とかで区切った家庭科室』みたいな感じかな？(我ながらなんとも微妙な例え)

　あ、昔、大学にいた頃、サバゲーサクールが学祭の催し物で銀ダンを用いた教室プチサバゲーをやっていましたが、それを思い出しました。

　そもコンセプトが、会社帰りのリーマンが手で銃の形を作って「ところで今夜久しぶりに、コレ、どうっすか？」「おっイイね～」みたいな、ライトなノリを目指している(と思われる)ので、あまり気負わずに行くのが吉です。

　とはいえ、私は名古屋近郊の人間ではないので、会社帰りにふらっと…どころかゲーム時間より長い時間を行き帰りに費やす事になりました。

　平日サバゲして翌日に筋肉痛で死なないために、ゲーム時間を相対的に短くしたのだと前向きに考えます。フィールド構造上、ゲーム展開がマンネリになるのと何度も行くと飽きてしまいそうなのが玉に瑕。

　超近距離戦が予想されたのと、電車移動というのもあり、この日はグロック姉妹のみで参戦しましたが、十分な火力でした。

　ただ、狭すぎて逆に見通しが悪く、生まれて初めて至近距離(しかも背後)からのフリーズコールを味わいました。まだまだ脇が見えてない…精進します。

　インドアが二回続いたのもあり、最近は装備や銃そのものより、ゲームでの戦略的動き方に興味が出てきました(むしろ最初にそっちを気にしろYO！)。

　時代は21世紀、今やカメラはヘルメットに付けられる程小型化され、かつて私がカメラ付ケータイをガムテで強引にゴーグルに括り付けてやろうとしていた事が簡単に出来て、しかも世界中に発信できるという、信じられない世の中なので、その恩恵にあやかり、いろんなゲーマーの動き方、戦闘スタイルを真似てみようと思います。

　さて、来週にはまたCRAに再挑戦する予定が立ちました。その間にまたいろいろ仕込みますが、例によって事後報告に終わるやもしれません。とりあえず、セミオート戦専用銃をこしらえようと思います。