2016年03月13日

【追憶】11月ハッスル

 とりあえず追憶です。

 
 もう4ヶ月も前に書いた記事なんですね…。

 そんな訳で、以下11月のハッスル参戦時の記録です。参戦の次の日に書いたものになります。




●今回の武器のようす

・ジーサン

 今回は、なんだかとてつもなくおかしなことになりました。

 実は、ヤフオクで入手したスコープをつけて、なんちゃってマークスマンライフルっぽく仕立てようと思っていたわけです。

 マルイ製のショートスコープ3倍固定。既に廃盤となっている製品です。

 ずっと「低倍率かつそこそこ安価なスコープ」を探していて、トリガーハッピーのCOMP M2にそっくりな4倍固定とか、バリスAR332とか、色々検討したのですが、既に入手困難だったり高価だったり何だったり。

 そもそも、意外なことに低倍率スコープの方が製作に技術を要するようで、安価という条件もなかなかクリアできず。

 かといってACOGは「いかにもリア充」という感じで敬遠しており、そのうえ安価なレプはアイリリーフガーとか何とか聞き及んでいたので、いずれにしても候補に入らず。

 そして安定のマルイはというと、イルミネーション+倍率可変という高級志向にマイナーチェンジしてしまいましたので、これも除外。

 で、以前S氏のSVDにちゃっかり載っていた同マルイ旧スコープを覗かせてもらったところかなり良さ気だったので、「きみに決めた!」それ以来網を張っていた訳です。

 そんな訳で、ねんがんのスコープをてにいれたぞ!

 ただしゼロインはゲーム直前にフィールドで済ませる。

 これが、「ダットなんかと同じでいいじゃろ」と思っていたら、ゲーム開始15分前で仕上げられるものではとてもなかったので、ちょっとズレた状態のまま使うことになりました。

 インドアでスコープは過剰かとも思いましたが、自分の銃に念願のスコープが付いたので、ついつい試したくなって持って行ってしまったのです。

 しかし、使ってみると・・・ぬーん、現状のジーサンの弾道では、ほとんど無意味だぞこれw

 ご丁寧にバイポッドを付けてまで投入しましたが、硬性強化をしないままだったので、ちょっとでも銃に変に力を入れるとスコープから弾が色々な方向に消えます(汗

 そも狙撃用途ではなく半ば索敵用にと導入したつもりだったのですが、インドアみたいな入り組んだ場所では、むしろ広い視界を使って索敵した方が有利なのでした。



 で、こいつは使えんと二戦目で早くもスコープを取り外し、他にダットサイトも持って来ていなかったので、仕方なくアイアンで狙うことに。この銃でアイアンを使うの実はこれが初めてでした。

 思うに、第二次サバゲ復帰時の夜戦で、ダットサイトの必要性を痛感しすぎて、妄信的になっていたのかもしれません。

 せっかくのスコープを生かせず、若干テンションもダウン状態。何も載っていないマウントベースが虚しいぜ…

「…ん?ジーサンってこんなに軽かったっけ…?」

 そりゃバイポッドやスコープまで付けてたら重くもなりますわな…

 まぁ、弾が出ればサバゲは出来る。このジーサンだって元々そういう意図で持ってた訳だし、物は試しだ。やってみるか…





 結果、5キルしましたwwwww

 ちょっと聞いてください、私の一戦当たりのキル記録更新ですよ!

 弱体化したはずのジーサンで、どうしてこうなった・・・



 
 重くて長くてインドアではほとんど使わないだろうと踏んでいたはずの趣味銃ジーサンが、なんでこんなにも使い易いのか、その時は私自身が分からなくて戸惑ってました。

 当然その後、インドア用にわざわざこしらえたグロックカービンを差し置いてジーサン縛り。

 今になってその時を冷静に思い出してみると、長い銃って割とアバウトにサイティングしても思った方に飛ぶんですよね。照門と照星というより体全体を使って狙うというか…

 で、一発撃ったらそれに当たりをつけて弾道修正しつつタップで撃っていくと、すごく良い感じに撃ちたい所に撃ち込めるんですね。

 (え、当たり前じゃん今更何言ってんの?と思われたベテランの方はスルーしてください)

 無論、一発で相手を仕留めるには至りませんが、ダットでじーっと狙っても銃の傾きや手ブレ等の要因で狙った場所に弾が当たらないストレスに比べれば、かなり戦いやすいです。

 軍隊で新兵に与えられるのが、何故軽くて一見扱いやすそうな短銃でなく重くて長いフルサイズの小銃なのか、何となく分かりました。要は、射撃が下手でもとりあえずそこそこ扱えるって事なんですかね。

 そういえば、昔サバゲをやっていた頃、ずっと使っていたクルツが故障した為急遽友人からM16A1を借りてプレーしたのですが、それが思いの外扱いやすかった事を思い出しました。

 今思えば、セミ戦でやたら速射する人が多いのももしかして弾道修正しながら撃ってたり?むしろセミ戦では一発必中狙ってじっくり撃ってた自分が異端だった?

 ただ、この撃ち方ばかりやっていると精密という意味での射撃は上達しない気もしますので、乱戦時にうまく切り替えられるようにしたいですね。あと、この撃ち方はショート~ミドルレンジ用だと思うので、動き方も併せていかに距離を詰めていくかという戦い方の最適化も課題です。

 正直に言って、優等生のAKちゃん加入でポジション的にお役御免になってしまった感があったジーサンでしたが、どっこい使い方次第でまだまだ戦える事が分かり、新しい魅力発見で嬉しいサバゲとなりました。

 逆に、スコープ等の運用は硬性に優れるAKで試す方向にしようと思います。
 
 あと、 「MC51はそもそも長くなくね?」という当然の突っ込みはスルーします。さっきの例えで言うと、米軍の新兵に与えられるM4"カービン"ですら私にとっては"フルサイズのライフル"ですw

 ちなみに、カメラを搭載すると勝率が上がるという自意識過剰な私は、今回もカメラ搭載+ジーサンで殲滅戦5キル+最後まで生き残るという、個人的にはとても信じられない大満足な戦果を上げました。2月にここでやった頃は0キル5デスとかした挙句「ゴーグル曇って何も見えませんでした(^q^)」とか「敵機撃墜!・・・味方か?」とか言ってましたので、一応上達したのかな?そういう事にしとこう。

 今日の教訓:銃は長いほど良い
       かつ銃は軽いほど良い

(追記:ちなみにこのゲーム後、ジーサンのハンドガードの文字通りのアクセサリーと化していた金属製レールをプラ製の短いものに変えて軽量化を図りました。ここでまさかのAK102のハンドガードについてたレールを活用w ちょっと流行のキーモッド?っぽい感じに)


・グロックカービン

 あまり使わなかったぜw

 というのも、今日はよりによってフェイスマスクを忘れて、急遽レンタルしたサンセイフェイスガードを使っていた為、頬付けがしにくかったので。

 というわけで今回を以ってカービンキットは解体、グロック妹は春の訪れまで引き続きセカンダリ要員です。

 カービンは来季にまた掘り起こして、弄りたいと思います。いっそ、頬付けしやすくストックを加工するのもアリかもしれません。その前にクルツ直せよ。




・グロック姉

 懸念された寒さも、インドアだったせいかそれほど影響しなかったようで、ハンドガン戦で活躍してくれました。

 ただ、一部のマガジンですぐにガスが抜けたり、残弾が無くなってもスライドストップがかからない個体が出始めました。使用頻度はともかく、それなりに経年劣化はしているのかもしれません。気温のせいだとよいのですが。

 とはいえ、次のゲームくらいを最後に文字通り冬眠ですね。





・私

 そういえば、最近はサバゲの次の日に極端な筋肉痛にならなくなりました。よく考えたら、次の日の仕事に差し支えるレベルの筋肉痛になったのは、後にも先にも第三次サバゲ復帰初戦のCRAだけです。

 これは、私の筋力がアップしたのではなく、装備や銃を身につけて動く事、またサバゲ特有の緩急ある動き方に、体が慣れてきたんだと思います。よもや月1程度のサバゲで筋力アップもあるまい。

 あとは、装備や銃という負荷がある状態で、自分の肉体が許容する限界出力を見定めた、というか。無理なダッシュや姿勢をしないように安全装置がかかると言うか、自動的に省電力モードになっていると言うか。

 それに加え、復帰直後は慣れない有料フィールドの動き方やかつてない大人数に戸惑っていた事もあり、ヒット→復活ポイントまで全力で走る→復活して再び走る→ヒット→ry という、短距離走のインターバル練習みたいなことになっていたのが、最近は生存率もそれなりに上昇し、運動強度も下がっているように思えます。その分の余力を射撃というサバゲ本来の分野に充てられるのは良い兆候です。・・・芋ってるわけじゃない!でも芋セラは好きだ! (不必要な自己主張)

 詰まるところ、以前の記事で半ば自虐自棄なネタ的に書いた「筋力アップより、より消耗の少ないオリジナル動作を編み出す」というイタい目標を、図らずも無意識のうちに肉体がクリアしていた模様。環境に適応しなくちゃな、ダーウィンも言ってる。
 
 …というのはあくまで筋トレをしたくない言い訳であります。もちろん筋力であれ貯蓄であれ彼女であれ何であれ、世の中あればあったで良いに越したことはないのですが、精根から怠け者に染まったマンドクセ人間の私は、「なくてもなんとかなるンゴw」と分かるとそれで良くなっちゃう訳です。向上心が無い訳じゃないのですが、楽して得したいというのが念頭にあるので…ね。

 まぁ、モーターと同じで肉体も慣らし運転は必要なようです。何より、今後永くサバゲを続ける上で肉体的故障率が下がるのは喜ばしい事ですね。



 
・フォトセッションのようす

 普通に目線加工して載せるのも芸がないので、ちょっとエフェクトっぽく遊んでみました。若気の至りをどうか生暖かく見守ってください。

【追憶】11月ハッスル 【追憶】11月ハッスル

「降車!!散開!!エンジンブロックを盾にして撃ち返せッ!!」

【追憶】11月ハッスル 
「あれっロシア軍とアメリカ系PMCが行動共にしてるっておかしくね?」

【追憶】11月ハッスル 
ロシア兵「AKはいいぞ あっお前AKじゃないじゃん、没収ね。武装解除♪」
PMC「だってインドアで初速90のAK102とか痛いじゃん…」


【追憶】11月ハッスル 
PMC「こんな事もあろうかと!」
ロシア兵「ふっグロック一挺で何ができrばばばばばば!!・・・マシンピストルかよ・・・・・・」 

出演:鉄路糸(PMC) S氏(ロシア兵) Kニキ(ロシア兵)
演出:鉄路糸
撮影協力:ハッスル




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Posted by 鉄柵路 at 08:54│Comments(0)ゲーム記録
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