2015年02月16日
2/11 CRA定例会 雑感
はじめまして。鉄路糸と申します。普段はpixivとかにいる人です。
以前からサバゲ関係のブログをやりたいと思いつつ、なかなかモチベーションが上がらずにいましたが、今回一年半ぶりに戦線復帰出来ましたので、どうせならと新たにミリブロを立ち上げました。若輩者ゆえ拙い記事が多くなると思われますが、どうか生暖かく見守っていただければ、と思います。
それから、私は文才に乏しいので、文章は非常に読み辛いかと思います。罵詈雑言脱線も余談もふんだんに盛り込みます。どうかお許しを。
さて、本来なら、サバゲを始めた生い立ちや装備紹介から入るところですが、いきなりゲームレビューをします。レビューと言いつつ、久しぶりのサバゲに初の有料フィールドということもあり、何から何まで比較材料に乏しいので、ほぼ感想です。
2月11日、晴天でした。朝はものすごく寒く、車のフロントが凍結していましたが、寒かったのは最初だけで、後は帰りまで汗だくな、良きサバゲ日和の日でした。
今回お邪魔したのは、愛知県瀬戸市に今年オープンしたばかりの屋外有料フィールド、
「コンバットレディ愛知」(Combat Ready Aichi 以下"CRA")です。サバゲー僻地であり難民で溢れかえる愛知にも、昨今少しずつフィールドが出来てきて、県民としては嬉しい限りです。いいぞもっとやれ。
●場所
ちょっと分かり辛いところにありましたが、何とか迷わずに行けました。県道57号線を北進し、「山の田」(ヤマダじゃダメだったのか?)の交差点手前を右に折れます。見通しが悪いので、反対方向から左折のがスムーズに入れます。ちなみに山の田を左折してしばらく行くとセブンイレブンがあります。恐らく最寄コンビニはここです。徒歩ではちと遠い距離。
山の田手前右折後、 ゴルフの打ちっぱなし場やテニスクラブなどを横目にぐねぐね行くと、左に行ける道があります。看板もあるので分かるかと。曲がると舗装が途切れ砂利道になりますが構わず直進。この後の入り口が分かり辛く、何度かフェイントに引っかかりました。アンテナ塔の見える所と林の中に続く道はダミーです(二回とも引っかかりました)。正解はまっすぐいくと突き当たりにあります。
●設備
最近は、水を買うにも水を出すにも、いちいち迷彩服脱いでコンビニや遠くまで行かなくて良いのですね…。現在の有料フィールドとしては必須項目なのかもしれませんが、初めてだったのでまずこれでちょっと感動してしまいました…。
フィールド端にシューティングレンジがあって、ゲーム合間に気軽に調節に行けるのはありがたかったです。距離も十分でした。セーフティーは、霜が融けたのか机も椅子もびしょびしょでした。広さは比較対象がないので何とも…個人的には少し窮屈でした。一日に銃をとっかえひっかえする人は特に…ではないでしょうか。
フィールド内は、想像を裏切る様相に驚きました。というのも、先入観から、人工フィールドは障害物が規則的に設置されていてほとんど乱戦になると思っていましたが、遮蔽物の巧みな配置により、中々思ったように射線が通らない複雑な構造になっていました。かと思えば、完全に隠れたつもりでも思わぬところから狙撃を受けたり、なかなか大変でした。正直、この日は対角向こう側まで攻めるまでに死んでしまい、まだまだ行っていないスポットがあるんです。何度か足を運んで地形を覚えたらもっと楽しくなりそうです。
重機や車のバリケードは、コンテナ埠頭で撮影された昔の刑事ドラマの銃撃シーンを思い起こさせ興奮します。建物内は冷蔵庫やCDコンポなどの家電が充実していて、無駄に生活観溢れているのが良かった。
今後も改良を重ねていくそうなので、楽しみです。
個人的に思ったのは、やはりデッドウォークがあると助かるな、と。いや、そんな便利なものは今まで自分がやっていたサバゲにもなかったのですが、やはり両手を挙げているとはいえ、敵味方の射線を遮っての帰還は怖いです。特に、フィールド出入り口はもっとも激戦となる中間ライン上に位置するので尚更。
あと、当日は一番端のセーフティーにいたのですが、拡声器を使ったゲーム案内が聞き取れない事が多々あり、出来ればスピーカーを増設して欲しいと思いました。
●ゲーム展開
これも有料フィールドでは当たり前なのかもしれませんが、とにかく展開が速い!!休憩もままならぬ間に次のゲームが始まります。別に勝手に休憩すればいいのですが、皆さん漏れなく出撃されるので、単純に私個人の準備と体力回復が遅すぎるだけかもしれません。
それに、有料フィールドである以上、一戦でも多くやりたい!という顧客の考えに沿ったものでもあるので、やっぱり歓迎されるべきだと思います。
ゲームはフラッグ戦やデスマッチを行いました。ハンドガン戦は人数の都合なのか結局ありませんでした。デスマッチは各チーム復活残機があり、リスポーンにある交通量調査で使うカウンターを押して復活。残機がなくなるとバトルロイヤルに切り替わります。
ただ、(これも人数の関係もあるのでしょうか)時折セミオート戦に切り替わる時があり、このルール周知が上記の拡声器の件もあり、中々難しかったかと。私自身もセミに構造的欠陥を抱えるクルツちゃんを連れていったので、ルールを知らずにシビアな戦いを強いられたりしました。結局誰かがフルで撃つまでセミで撃ったりしてました。
とはいえ、ゲームそのものは和気藹々と非常に雰囲気が良くて、安心して楽しめました。サービスで行ってくださっている写真撮影も、とても良いサービスだと思います。私のように当日ポーチからガラケーを引っ張り出す間も無くその日を終える人もいますし、何より自分(の銃)がしっかり写っている写真を撮っていただけるというのはカスタマー冥利に尽きます。
●G3ショーティちゃん(MC51改)のご様子
びっくりだったのはしょっぱな弾速測定。詳しい数値は忘れてしまいましたが、何しろいっしょに持って行ったクルツはともかく、グロック(ガス&電動)以下という状況で、測っていただいたスタッフの方も思わず「えっ、これでええのん?」みたいな感じでした。まぁオーバーしてなければゲームには使えるので良しだったのですが、レンジでゼロインすると今度はホップが全く掛からない事が判明。仕方なしに、その日はドロップ弾でハルダウンする車両の天板抜く戦法で戦いました。
もとはといえば、このMC本体は曰くつきのもので、それでもとにかくサバゲをはじめるなら何か銃を!弾さえ出てりゃいい!的な発想で使ってきて、しかもそれまで夜戦でしか使っておらず、今日になって初めてその実態が文字通り白日の下に曝け出されたのでした。まだまだ長く使いたい子なので、消耗したパーツを純正品で置き換えつつ使っていくつもりです。この子の詳細はいずれまた書きます。
まずはホップを直すこと。次に弾速計を買って、少なくともクルツ以上は初速を稼げるように(目標値低いなw)したいと思います。
●クルツちゃんのご様子
気になったのはサイクル。感覚だと600rpmくらいで、実銃よりかなり遅いので違和感。いっしょに持って行ったG3より遅いので更に違和感。
中身はノーマルでモーターのみEG1000なのですが、バッテリーがET-1リポとはいえイエローライン。現状、クルツにポン付け可能な30Cリポは無い?ので、仕方ないのかもしれませんが、やはりどうにかしたいところです。
それから、クルツは(私には珍しく)安く仕上げるより軽く仕上げる事を念頭にいじったのですが、その一環でチョイスしたドクターサイトのパチが良くなかった。夜戦で使っていた分にはそこそこ使えたのですが、屋外では見辛い事。あとは(今更気付いたのですが)小さすぎてサイトラインが低すぎてうまく狙えませんでした。重くて途中でリタイアしたMCから持ってきたパチコンプ載せた時はうまく見えたので、医師サイトを使い続けるならレールのかさ上げが必要かもしれません。が、最軽量ではなくなるのが口惜しい…
●グロック姉妹のご様子
ぶっちゃけ抜く機会がな(ry 装備が重くてくたびれたラスゲーで姉妹二挺撃ち比べをしました。気分はグラマトン・クラリック!
やはり冬場のガスフルオートは晴天午後でもきついですね。セミで撃つ分は問題なく使えました。電風呂は言う事無し。次回はガスをセカンダリにして、電風呂はカービンキットに入れてセミ専用にしてもいいかもと思いました。
●その他の装備
今回、一番困ったのは、、、、、
この肉体でした。運動不足ガチでやばい!デスクワーカーの本領発揮です。
余談にも程がありますが、私は身長が低く、体重なぞともすればその辺の女子より余裕で軽いフェザーライトな肉体の持ち主なのですが、この日は開幕ダッシュの時点で鉛のように重かったです。チェストリグの軽装でこれですから、プレートキャリアなんぞぶら下げたら倒れます。
次の日は筋肉痛で仕事に支障が出ました。マジです。
これはいかんともしがたいです。三年ほど前の二度目のサバゲ回帰時は退社後走り込みを行っていましたが、最近はご無沙汰でした。逃げられないように初期投資でウェアやランニングシューズ一式揃えたくせにあっさり一月で飽きてゴミになるとか、私の人生では割とよくある事です。
しかし、せっかくの復帰からサバゲを継続する上で、そうも言っていられないので、何かしらトレーニングをしようと思います。
一番カスタムが必要だったのは銃ではなく、自分の体でした♪というオチでした。
Posted by 鉄柵路 at 21:48│Comments(0)
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